東広島市で10年ぶりの開催。会場には約1,100人の参加者が集結

「ラジオ体操・みんなの体操会」横断幕

「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」は、NHKやかんぽ生命保険などが共同で主催。夏休みに合わせて全国およそ40会場を移動しながら行われ、NHKラジオ第1とNHK国際放送で全国や世界で生放送されています。
今回、市制施行50周年の記念事業として東広島運動公園 多目的広場で開催。東広島市で実施されるのは、市制施行40周年の時以来10年ぶりとなります。

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  会場入口に設置された看板

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  会場設営、準備の様子

曇り空で迎えた朝5時20分。会場では、運営スタッフによる段取りのチェックや音響確認などの最終準備が行われていました。5時30分になると、早くも参加者が来場し、次々と列をつくります。早朝にもかかわらず会場に集まったのは、親子連れから高齢者まで約1,100人。開会を待ちわびている参加者の様子が見られました。

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  会場入りする参加者

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  ラジオ体操といえばピアノの生演奏！

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  会場に集まった参加者約1,100人！

高垣市長のあいさつでスタート。本番に向け準備は万端

あいさつする高垣市長

6時、高垣市長のあいさつで「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」がスタート。朝早くから参加した皆さんへのお礼とともに、東広島市から全国に元気を届けたいという思いを述べました。
主催者・共催者による挨拶が続き、リハーサルが始まりました。N H K「テレビ体操」でおなじみの体操指導の先生による準備運動やラジオ体操のワンポイントレッスン、ピアノ演奏者からは「ラジオ体操の歌を歌うときは、大きな声で一緒に歌ってください」とのお願いが。
生放送が近づくにつれ、曇り空から晴れ間がのぞいてきました。さぁ、待ちに待った本番です。

あのオープニング曲で生放送開始。ラジオ体操の歌を参加者全員で歌いました

会場全体の様子

6時30分、軽やかなオープニング曲とともに生放送がスタート。音楽に合わせて参加者全員で手拍子をしながら、「おはようございます」と大きな声であいさつをします。
そして、体操指導の先生が市制施行50周年を迎えた東広島市を紹介。研究機関や産業の集積により発展してきたこと、7つの酒蔵が並び毎年10月に酒まつりが開催される日本酒のまちであることなど、市の特徴や魅力を全国に伝えてくれました。
あのおなじみの歌「新しい朝が来た、希望の朝だ〜♪」が流れ、子どもから高齢者まで元気よく声をそろえて歌いました。準備運動を行った後、いよいよラジオ体操開始です。

参加者全員で体操する一体感。ラジオ体操を通じて東広島市が全国とつながりました

体操の様子

先生の掛け声とピアノの生演奏とともに、ラジオ体操第1がスタート。ラジオ体操には、東広島市観光マスコット「のん太」と、かんぽ生命企業キャラクター「かんぽくん」も参加。
先生の軽快な動きにつられるように、参加者も大きな動きで体操を行います。リハーサルのワンポイントレッスンの成果もあり、普段のラジオ体操にはない一体感を感じることができました。ラジオ体操第2が終わる頃には、体が軽くなったように見える参加者も。最後に先生が「今日も一日元気でお過ごしください」と締めくくり、生放送が終了。会場は大きな拍手に包まれました。参加者全員に記念品が配られ、子どもたちは大喜び。
会場限定のフォトスポットや、のん太やかんぽくんと撮影する参加者で終了後の会場もにぎわっていました。

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  のん太を囲む子どもたち

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  かんぽくんと子どもたち

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  参加者には記念品が配られました