イベントレポート

202412.26Thu

10月12日(土曜日)・13日(日曜日)に2024酒まつりが開催されました

東広島市を代表するお祭りで日本酒ファンがにぎわいました

県内はもとより全国の日本酒ファンが集まる「酒まつり」。今年は10月12日(土曜日)・13日(日曜日)の2日間で開催され、約23万人が訪れました。
メイン会場となった西条中央公園には朝早くから多くの人が。そして10時、酒まつり太鼓演奏を合図に2日間に渡る東広島一大イベントが幕開け。松尾神社を出発した大酒林神輿が公園に入場し、酒まつりの成功と東広島の地域活性を願った「大酒林」(杉玉)が六角やぐらの前に鎮座します。

  • 太鼓演奏に合わせて入場する大酒林神輿

  • 六角やぐらに鎮座する大酒林(杉玉)

2024年のテーマは「H₂O」

テーマの「H₂O」は、「ひがしひろしまをおもしろく=“Higashi” “Hiroshimaを” “Omoshiroku”」。
原動力としてこだわってきた「おもしろい」を、35回目となる酒まつりの節目に、記念すべき50周年を迎えた東広島市でさらに生み出していこうという熱意が込められています。

メイン会場

鏡開きの様子

メインステージではさまざまな企画・演目が披露され、グルメと共に楽しむ人の姿が見られました。鏡開きでは、東広島市観光マスコット「のん太」も登場。オープニングセレモニーの出席者と共に、来場者の「よいしょー!」の声に合わせて酒樽の蓋を割ります。
また、同会場では、酒まつりの風物詩の1つである「1000人の乾杯リレー」も開催。1000人と乾杯するまで来場者同士で乾杯をつなぎました。
ブースには、安芸津町でレモン農家を営む広島東洋カープ元投手の戸田隆矢さんの姿も。戸田さんは「東広島に移住してから多くの応援と支援をいただいている。これからは広島産レモンの普及と同時に、東広島の良さを発信していきたい」と意気込みを語ってくれました。

  • 1000人の乾杯リレー

  • 高垣市長と戸田隆矢さん

市制施行50周年特別企画限定オリジナルラベル「10蔵飲み比べ日本酒セット」

市制施行50周年を記念し、市内の酒造会社10蔵の飲み比べセットが限定で登場。10蔵のセット販売は初の試みでもあり、企画を記念してデザインされたオリジナルラベルが花を添えています。

美酒鍋会場

午前中から多くの来場者でにぎわうのは美酒鍋会場。美酒鍋は、具材を日本酒と塩・こしょうで味付けした、素材本来のうまみを感じられる酒都西条の名物料理。家族や友人たちと卓を囲み、鍋とお酒を楽しむ人の姿が2日間を通して見られました。

  • にぎわう会場

  • 美酒鍋を楽しむ皆さん

酒ひろば

日本全国から集まった833銘柄の酒が集結。各地域の日本酒ブースにはどこも長い行列が。普段なかなか味わえない酒蔵の銘酒を味わおうと県内外から集まった人で大盛況でした。

  • 酒ひろばの様子

  • 注がれる日本酒

  • 日本酒で乾杯

  • 酒を楽しむ人

リアル謎解きゲーム

謎解きキット

酒まつりの開催初日にあわせてスタートしたのが市内を巡る周遊型の謎解きゲーム「東広島謎解きタイムトラベル」。「50年の想いをつなぐ水の物語」をテーマに、東広島市の過去と未来をひも解くストーリー展開となっています。謎解きゲームは、令和7年3月31日(月曜日)まで開催。
詳しくは公式サイトをご覧ください。

酒蔵会場

まちなかに位置する8社の酒蔵会場巡りは、酒まつりの醍醐味の1つ。普段見ることができない蔵内部の見学や、蔵ごとに聞くことができる酒造りのこだわり、試飲や限定酒などを求める人たちで大にぎわい。酒蔵通りには露店が連なり、酒蔵へ向かう人や露店を楽しむ人で埋め尽くされました。

東広島市制施行50周年記念LIVE、HIPPYさんがテーマソングを披露

大きな盛り上がりを見せた初日のステージには、市制施行50周年記念ソング「明日のハーモニー」を作詞作曲したシンガーソングライターのHIPPYさんが登場。前段のトークでは、ショートフィルム「東広島市50年の夢」の監督 時川英之さんも登場し、2人で「明日のハーモニー」の誕生にまつわる思い出などを語ってくれました。
ライブは、「明日のハーモニー」や代表曲となった「君に捧げる応援歌」のほか数曲を披露。「明日のハーモニー」では、高屋中学校合唱部が登場し、来場者と共にハーモニーを奏でました。日が暮れると、来場者たちが持つスマホのライトが会場を彩り、盛り上がりは最高潮に。メイン会場がHIPPYさんと多くの人の笑顔と歌声に包まれました。

  • 時川監督とHIPPYさん

  • 明日のハーモニーを熱唱

  • 歌うHIPPYさん

  • スマホのライトが輝く会場

来場された皆さんに今年の酒まつりの感想を伺いました

・会社のメンバーで参加(竹原市在住・40~50代)
毎年、会社のメンバーと美酒鍋を食べに訪れています。酒と共においしい鍋も味わい、年代が異なる同僚と楽しく語り合うことができるので、年々テーブルも参加者も増え盛り上がっています。
今年は50周年もあり、東広島市のニュースをよく耳にしています。今後の酒まつりも東広島市の発展も楽しみです。

・友人同士で参加(広島市在住・50代)
美酒鍋目当てに友人と参加。用意されたお酒を自由に鍋に投入し、野菜のダシと、継ぎ足していく酒のうまみが相まって複雑な味わいになっていく美酒鍋をたっぷり堪能しました。

・海外より友人同士で参加(タイ在住・30代)
日本酒のコレクターをしていて、タイとアメリカ、沖縄の友人を誘って念願の酒まつりに参加。初めて食べた美酒鍋は経験したことのない味でおいしかったです。タイには日本酒の文化があまりないので、今回いいお酒を持ち帰って日本酒や東広島市のことを広めたいと思います。

・謎解きを目当てに参加(広島市在住・40代)
謎解きが趣味で、この機会にチャレンジしています。東広島市に来たことはありますが、酒まつりのにぎやかさには圧倒されました。まちを探索しながら歩く楽しさは謎解きならでは。このような企画が増えるといいですね。

・酒まつりに初参加(市内在住・20代)
大学院への進学を機に東広島市に住み始め、今日は福山市に住む知人を誘って初参加。東広島市は思ったより若い人が多く、イベントも多彩で驚きました。この酒まつりをきっかけにまた新しい魅力を発見した気分で、東広島市に親しみが湧きました。

・県外から参加(岡山県在住・20代)
日本酒が好きで、気になっていた酒まつりに初参戦。駅を出た瞬間から、まちを挙げてお祭りをやっている雰囲気が伝わってきて、すごいなと感じました。

・友人同士で参加(広島市在住・60代)
これまで10回は酒まつりに来ています。酒蔵通りで蔵ごとのこだわりを聞くのも楽しいですが、今年は全国の銘酒が堪能できる酒ひろばを目指して職場の仲間3人と参加。時間制限がある中、吟味しながら飲むお酒もいいものです。

・東京より参加(東京都在住・30代)
去年初めて酒まつりに参加し、次も絶対行きたいと思って東京から来ました。人の多さに驚きながらも、普段飲めない地方のお酒が集まっていてワクワクしっぱなし。東京でも酒まつりをPRすると、もっと多くの人が来ると思います。

・夫婦で参加(市内在住・60代)
近くに住んでいるので、毎年散歩がてら酒まつりを堪能しています。今年は去年よりも活気づき、昔に比べて若い人も増えたように感じます。酒まつりをきっかけにもっと東広島市のお酒のおいしさが広がり、訪れる人が増えればいいなと思います。

・家族で参加(市内在住・40代)
去年に比べて一気に人が増えたように思います。僕は、酒まつりで新酒が飲めるのを目当てに、妻はお酒を使ったスイーツを目当てに来ました。子どもも喜ぶイベントがあり、お酒が飲めない人でも楽しめる祭りです。今後もますます盛り上がることを期待しています。

市の歩み

昭和49(1974)年4月に誕生した東広島市。
広島県のほぼ真ん中で、歴史を積み重ねて50年が経ちます。
昭和、平成、令和の時代を、皆さんとともに歩んできた
東広島市の歴史を紹介します。

12月中旬公開予定
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イベントレポート

市制施行50周年を記念して行われた
イベントの様子をお届けします。

皆さんも一緒に市制施行50周年を盛り上げませんか。
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令和6年公開予定
Coming Soon…